2026.08.27
はじめに
我が家では以前から新聞を購読しています。
先日も、朝刊に載っていた「こどもNISA」の記事をきっかけにブログを書きましたが、同じ朝刊にもう一つ気になった記事がありました。
ドコモが昨年に住信SBIネット銀行を買収し、この8月から「ドコモSMTBネット銀行」としてスタートし、本格的に全国のドコモショップで銀行サービスを始めたという記事です。
今回は、我が家が長年利用してきた住信SBIネット銀行について、実際に使ってきた感想や、これからどうなるのかな?という私の率直な気持ちを書いてみます。
我が家は10年以上、住信SBIネット銀行を利用
我が家では、10年以上前から住信SBIネット銀行の口座を利用しています。
ネット専業銀行ということで、実店舗に行かなくてもほとんどのことができ、ウェブ画面もアプリも分かりやすく、私にとってはとても使いやすい銀行でした。
特に便利だと感じているのが、
- ランクに応じた振込手数料の無料特典
- 定額自動振込
- 定額自動入金
- 目的別口座
などです。
なかでも、我が家の家計管理で重宝しているのが定額自動振込です。
夫の給与が入る口座から、毎月決まった日に決まった金額を複数の口座へ自動的に振り込むよう設定しているので、毎月自分で振込操作をする必要がありません。
こういう「一度設定してしまえば、あとは勝手にやってくれる」という仕組みが、家計管理では本当に助かります。
また、目的別口座もお気に入りの機能の一つです。
「貯蓄用」「教育費用」「ボーナス用」など、目的ごとにお金を分けて管理できるので、我が家でも重宝しています。
こうしたサービスがそろっていることもあり、住信SBIネット銀行は、私の中では「かなり使いやすい銀行」という位置づけでした。
住信SBIネット銀行から「ドコモSMTBネット銀行」へ
そんな我が家が長年利用してきた銀行が、2026年8月から「ドコモSMTBネット銀行」に変わりました。
普段、私はそれほどドコモのサービスを利用していません。
そのため、正直なところ、
「うーん、ドコモの銀行かぁ……」
というのが最初の感想でした。
これまで「住信SBIネット銀行」という名前にすっかり慣れていたので、銀行名が変わったことには、やっぱり少し違和感があります….そのうち慣れてくるのかなぁ。
長年使ってきた銀行だけに、名前もロゴもガラッと変わると、なんとなく寂しい気もします。
画面や使い勝手は今のところそのまま。夫の給与振込も一安心
実際に名前やブランドが変わってから使ってみると、ウェブ画面やアプリの使い勝手は、今のところ大きく変わっていません。
これまでと同じように使えているので、まずは一安心です。
夫の給与受取口座にも指定しているため、銀行名が変わると聞いたときには、
「会社に振込口座変更の申し出をしないといけないのかな?」
と少し心配していました。
ですが、我が家の場合は会社側で対応してくれたため、こちらで特別な手続きをする必要はありませんでした。
こういうところも、実際に利用している側としては助かりますね。
今のところは、「名前は変わったけど、中身はそれほど変わっていない」というのが、我が家の率直な印象です。
気になるのは、今後の「店舗対面サービス」の拡大
今回の新聞記事を読んで、私が気になったのが、今後のドコモショップを活用した銀行サービスの展開です。
2026年8月から、一部のドコモショップで「ドコモの銀行」の案内や口座開設などのサポートが始まりました。
開始時点では196店舗ですが、早期に約1,000店舗まで拡大し、さらに2030年には1,500店舗以上への展開を予定しているそうです。
これまでの住信SBIネット銀行は、実店舗をほとんど持たないネット銀行でした。
それが今後は、全国のドコモショップを活用して、対面で銀行サービスを提供していくことになります。
ネット銀行を使ったことがない人にとっては、近くのドコモショップで銀行について相談できるようになるのは、確かに便利だと思います。
一方で、長年ネット銀行として利用してきた私からすると、少し気になる部分もあります。
店舗を使ったサービスを広げれば、人件費や店舗運営など、これまでとは違ったコストも当然かかってくるでしょう。
もちろん、それがそのまま利用者の負担になるとは限りませんし、店舗展開によって新しい利用者が増え、銀行としてさらに成長する可能性もあります。
ただ、「今までの便利なサービスは、これからも維持されるのかな?」
というのは、どうしても気になってしまいます。
初任給も大幅アップ。積極的な人材投資も
もう一つ新聞記事を読んでいて気になったのが、人材への投資です。
ドコモSMTBネット銀行では、新卒社員の初任給を現在の33万円から、2027年春入社では37万円、2028年春入社では40万円へ引き上げる予定とされています。
システム開発やデータサイエンスなどに精通したデジタル人材を確保することが狙いのようです。
もちろん、より良い銀行サービスを作るために優秀な人材を集めることは、大切な投資だと思います。
ただ、店舗展開や人材への投資など、銀行として積極的に事業を広げていく姿を見ると、利用者としては、
「その結果、今使っているサービスはどうなるのかな?」
という気持ちもあります。
一番心配なのは、現在の便利なサービスが改悪されないか
私が一番気になっているのは、やっぱりここです。
我が家が現在利用している、
- 振込手数料の無料特典
- 定額自動振込
- 定額自動入金
- 目的別口座
といった便利なサービスが、これからも今までと同じように使えるのか。
特に我が家では、定額自動振込をかなり活用しています。
毎月の家計管理をするうえで、なくなると困るくらい便利なサービスです。
だからこそ、
「無料回数が減ったら嫌だな」
「利用条件が厳しくなったら嫌だな」
「今まで無料だったものが有料になったら嫌だな」
などと、つい考えてしまいます。
ただし、現時点でこれらのサービスが改悪されると発表されたわけではありません。
改悪されないのを願いつつ、しばらく静観したいと思います。
改悪に備えて、他のネット銀行も調べておきたい
今のところ、ドコモSMTBネット銀行になっても大きな不満はありませんし、これまで通り便利に使えています。
ただ、今回のニュースをきっかけに、他のネット銀行についても普段から見ておこうと思いました。
「この銀行しかない」と思ってしまうのではなく、
「もしサービスが変わったら、こっちの銀行も候補になるな」
という選択肢を持っておくことは、家計管理をするうえでも悪くないと思います。
最近、私が気になっている銀行の一つがSBI新生銀行です。
金利やキャンペーンだけでなく、振込手数料、ATM、証券会社との連携など、銀行によってサービスにはかなり違いがあります。
もちろん、キャンペーン金利だけを見て銀行を選ぶつもりはありません。
我が家の場合は、毎月のお金の移動を自動化できるか、家計管理がしやすいかなど、「普段使いしやすいかどうか」がかなり重要です。
「今使っている銀行が一番」と決めつけず、いつでも比較・乗り換えができるようにしておく。
今回の新聞記事をみて、これからもいろいろな銀行のサービスをチェックしておこうと感じました。


