先日の記事で、住信SBIネット銀行から「ドコモSMTBネット銀行」へ名前が変わってどうなるんだろって話を少し書きました。
2026年8月3日に商号変更されてから、私は旧・住信SBI時代から引き続き、現在もそのまま利用しています(ちなみにランクはゴールド)。
他のネット銀行に乗り換えるべきか、それともこのまま居続けるべきか。その判断をするためにも、まずは今の手元がどうなっているのか、一度ちゃんと自分で整理しておこうと思いました。
今後、SBI新生銀行とか楽天銀行、PayPay銀行あたりと比較していく予定なので、今回はその「基準」としてのメモ書きです。
※1 2026年9月現在の情報ですので、最新の情報・内容はドコモSMTBネット銀行のHPを参照ください。
※2 金利等の情報は随時変動するため、本記事では割愛しています。
ドコモSMTBネット銀行とは?
中身は、これまで使ってきた「住信SBIネット銀行」そのものです。 2026年8月3日に商号変更されました。
住信SBI時代から使っている私は、口座もこれまでのサービスもそのまま継続して利用しています。
ただ、今後はdポイントやdカード、d払い、そしてマネックス証券など、ドコモグループとの連携がどんどん進んでいくようです。
住信SBIネット銀行がドコモSMTBネット銀行に変更になって、私が思ったことは以前の記事で、書きました。
スマートプログラムとランク(以前からあり)
ランクに応じてATMや振込の無料回数が変わる仕組みはそのまま継続されています。
全5段階のうち、私は「ゴールドランク」を利用しています。
ランク別の無料回数と条件の概要は次のとおりです。
| ランク | 円普通預金+ハイブリッド預金残高合計 (どちらかのみでも可) | ①給与・賞与・年金いずれかの受取②口座振替引落件数が1件以上 | その他 |
|---|---|---|---|
| ①プラチナVIP | 1,000万円以上 | ― | ― |
| ②VIP | 500万円以上 | ― | ミライノカードPLATINUM(JCB) or GOLD(JCB)の契約+引落口座として当社プログラム対象支店をご指定 |
| ③ゴールド | 100万円以上 | 2つ達成 | ミライノカード Travelers Gold(Mastercard)の契約+引落口座として当社プログラム対象支店をご指定 |
| ④シルバー | 50万円以上 | 1つ達成 | ― |
| ⑤ベーシック | ― | ― | ― |
※上の表の3つの列条件は「OR(または)」の関係です。3つの条件のうち、いずれか1つを満たせば、そのランクの認定条件を満たします。
例えばゴールドランクの場合、円普通預金+ハイブリッド預金の残高合計が100万円以上であれば、給与・賞与・年金の受取や口座振替の条件を満たしていなくても、ゴールドランクの条件を満たします。
同様に、残高条件を満たしていなくても、「給与・賞与・年金の受取」と「口座振替1件以上」の2つを達成することで、ゴールドランクの条件を満たすことができます。
ランク別の無料回数
現在のスマートプログラムのランクにおける、無料回数は次のとおりです。
| ランク | ATM無料回数 | 他行宛振込無料回数 |
|---|---|---|
| プラチナVIP | 月20回 | 月20回 |
| VIP | 月15回 | 月15回 |
| ゴールド | 月10回 | 月10回 |
| シルバー | 月5回 | 月5回 |
| ベーシック | 月2回 | 月1回 |
私はゴールドランクなので、ATM利用と他行宛振込がそれぞれ月10回まで無料となっています。
我が家の用途ではATM無料回数10回と、他行宛振込無料回数10回あれば十分と感じています。
ATM手数料・振込手数料について
ドコモSMTBネット銀行では、上で説明したように、スマートプログラムのランクに応じて、ATMや振込の無料回数が設定されています。
また、「アプリでATM」というサービスがあり、ATM利用とキャッシュカードを使わず、スマートフォンのアプリでATMを利用できます。現在、セブン銀行ATMやローソン銀行ATMに対応しています。
ATM手数料について
「アプリでATM」利用の場合
| ATM | 預入れ | 引出し | 残高照会・カードローン借入・随時返済 |
|---|---|---|---|
| セブン銀行 | 何度でも無料 | 何度でも無料 | 0円 |
| ローソン銀行 | 何度でも無料 | 何度でも無料 | 0円 |
キャッシュカード利用の場合
| ATM | 預入れ | 引出し | 残高照会・カードローン借入・随時返済 |
|---|---|---|---|
| セブン銀行 | 一定回数無料 ※無料回数超過後は1回165円(税込) | 0円 | 0円 |
| ローソン銀行 | 同上 | 0円 | 0円 |
| コンビニATMイーネット | 同上 | 0円 | 0円 |
| イオン銀行 | 同上 | 0円 | 0円 |
| ゆうちょ銀行 | 一定回数無料 ※無料回数超過後は1回330円(税込) | 0円 | 取扱いなし |
振込手数料について
振込手数料
| 振込先 | 個人 |
|---|---|
| ドコモSMTBネット銀行宛て | 0円 |
| 三井住友信託銀行宛て | 0円 |
| 他の金融機関宛て | スマプロランクに応じて一定回数無料。 無料回数超過後は1回77円(税込) |
家計管理に便利なサービス(以前からあり)
我が家では長く利用していて、特に便利だと感じているのが家計管理に使える機能です。
住信SBIネット銀行からドコモSMTBネット銀行に変わった今、これらのサービスが今後も継続して利用できるかという点は、私にとって非常に大切なポイントです。
1定額自動入金 ※手数料無料
他の金融機関にある自分名義の口座から、毎月決まった金額を自動で入金できるサービスです。
我が家では、不動産投資用の他行口座からドコモSMTBネット銀行へ定額自動入金を設定しています。
その後、入金されたお金を、以下の定額自動振込で別の金融機関へ振り分けています。
2定額自動振込 ※手数料無料
毎月・毎週など、決まったタイミングで指定した口座へ自動で振り込めます。
家賃や仕送りなど、毎月決まった振込がある場合に便利です。登録できる振込先は最大10件。
我が家の場合、夫の給与は会社から3つの金融機関に振り込まれるようにしています。うち一つがドコモSMTBネット銀行への振込としています。残りの2つは、住宅ローン借入返済の金融機関への振込、もう一つはクレジットカード振替用口座や、他の口座振替費用の金融機関に振込しています。
毎月の給与で、ドコモSMTBネット銀行へ振り込まれた後、定額自動振込で、複数の金融機関へ自動振込設定しています(他行貯蓄用口座への振込や、他行不動産投資口座等へ振込)。
3定額自動振替 ※手数料無料
代表口座から目的別口座やSBIハイブリッド預金へ、自動でお金を移すことができるサービスです。
毎日・毎週・毎月から設定でき、1円から指定できます。
先取り貯蓄や投資資金の準備に使いやすい機能です。
我が家の場合は、上記の定額自動振込とは別に、毎月の給与のうち一定額を、以下で紹介する目的別口座に自動定額振替しています。
4目的別口座 ※手数料無料
1つの銀行口座の中で、お金を目的別に分けて管理できます。
最大10個まで作成できます。例えば、
- 教育費
- 旅行費
- 車購入費
- 保険料
- 将来の貯金 などに分けられます。
目的別口座から直接ATMで出金することはできず、いったん代表口座へ戻してから使います。
「貯めているお金を使ってしまう」ということを防ぎやすいのも便利なところです。
我が家では、代表口座とは別に目的別口座としては、①給与残金等入金口座、②児童手当・通勤手当入金口座、③ボーナス等入金口座、④その他支給口座といった形に分けて管理しています。
家計管理を自動化できる
これらのサービスを組み合わせると、

というように、お金の流れをかなり自動化できます。
私が長く利用している理由の一つが、この便利さです。
SBI証券・マネックス証券との連携
SBIハイブリッド預金(以前から)
SBI証券と連携できる円預金です。
預金残高がSBI証券の買付余力に反映されるため、証券口座へその都度入金する手間を減らせます。
マネックス証券との連携(新サービス)
2026年8月28日から、ドコモSMTBネット銀行とマネックス証券の連携機能がスタートしました。
主な内容は次の2つです。
- 自動入金(スイープ):マネックス証券で買付資金が不足した場合、銀行口座から自動で入金
- 同時口座開設:銀行口座とマネックス証券の口座をまとめて申し込み可能
今後のことを考えると、マネックス証券との連携、サービス拡充の方向性は間違いないので、これまでのSBIハイブリッド預金のサービスが今後どうなっていくのかが、引き続き見ていきたいなと思っています。
dポイント・ドコモサービスとの連携(新サービス)
ドコモSMTBになって一番変わったのがここと思います。 dアカウントと連携してポイントが貯まったり、ドコモユーザー向けの特典がついたりするみたいです。
……ただ、本音を言うと。 私、dポイントを普段まったく使っていません。
だから、この新しい連携サービスには正直あまりメリットを感じていないですし、これを機にdポイント生活を始めようとも……今のところ、全く思っていません(笑)。
このあたりは、人によって評価が分かれるところだと思います。
ことら送金(以前からあり)
ドコモSMTBネット銀行では、これまで通り「ことら送金」も利用できます。
1回10万円までの個人間送金に対応しており、手数料は無料です。
通常の無料振込回数を使わずに送金できるので、知っておくと地味に助かる機能です。
まとめ
2026年8月3日に住信SBIから「ドコモSMTBネット銀行」へ名前が変わりました。
長年使ってきた身としては、家計の自動化(定額自動入金・振込・振替・目的別口座)の使い勝手がそのまま維持されているのが、まずは一安心というところ。ゴールドランクの無料回数も健在です。
一方で、マネックスとの連携やdポイント推しなど、ドコモ色が強くなってきたのも事実。
dポイントを使わない私としては「うーん」と思う部分もありつつ、今後どうなっていくのか。
今回はその現状確認ということで。 これを基準にしながら、次はSBI新生銀行や楽天銀行、PayPay銀行あたりとどう比較していくか、ゆっくり考えていきたいと思います。



